「何をやってもスコアが伸びない…」
TOEICテストを受験した方であれば、このような悩みを1度は持ったことがあるのではないでしょうか。
そこまで落ち込む必要はありません。
こんにちは。東京SIM外語研究所所長のダン上野Jr.です。
著書「ネイティブ思考シリーズ」は、おかげさまで累計5万部を突破いたしました。
通信教材も含めると、これまでに60万人以上の方が結果を出しているメソッドで、多くの方に「ネイティブ思考」の大切さをご理解いただくことができ、大変うれしく思います。
ありがとうございます。
今回は、このメソッドをTOEICのスコアアップに活かす方法をお伝えしています。
2016年5月に改訂された新形式にも対応していますので、より実践的な力を短期間で身につけることができるでしょう。
テクニックだけでは限界がある
グローバル化が急速に進み、英語を社内公用語にする企業が増え、就職や転職でも一定の英語力が求められる時代になりました。
そんな時代の流れにともない、TOEICテストもたびたび改訂を重ね、本物の英語コミュニケーションを計るテストとして精度を上げ続けています。
特に2016年5月は大きな改訂があり「新形式TOEICテスト」として、より実践的な力が求められるようになってきました。
あなたはこれまでTOEICの勉強をする中でこんなテクニックを聞いたことはありませんか?
このようなテクニックでも、ある程度スコアを伸ばすことはできます。
しかし、それはスコアが低いうちだけです。「600点の壁」ともいわれるように、テクニックだけで600点を超えることはできません。
TOEICテストの難易度がアップして途方に暮れている方も、本書を使えば根本的な英語力アップが望めますので、多くの人が結果を出している「スーパーエルマー・メソッド」を信じて、本書を活用していただければ幸いです。
本書の3つの特徴
難易度がアップしたPart3,4,6,7を重点解説
新形式TOEICテストでは、比較的点数の取りやすかったPart1,2,5の問題数が減り、Part3,4,6,7で問題数が増加したり、新問題を採用したりしています。本書では、難易度がアップしたPart3,4,6,7を重点的に解説していますので、効率よくスコアアップを実現することができます。
日本人の脳に適した独自メソッド
スーパーエルマー・メソッドは、英米人のようなネイティブ思考法が身につく方法です。
日本人の英語下手の根本原因である「返り読み」をせず、同時通訳者の訳し方を誰もが簡単にできるようシステム化した独自のメソッドなので、実践的な英語力を身につけることができます。
短期間でリスニング満点も可能
リスニングは次から次へと追いかけてくる英語をリアルタイムで処理しなければならないため、攻略するのはリーディングより難しいです。しかしスーパーエルマー・メソッドは、頭脳が自然とネイティブ思考に転換していきますので、短期間でリスニング・セクションを攻略することが可能となります。
こんな人に最適です
目次
- 第Ⅰ部「新形式TOEICテストの攻略法」
- Chapter 1 なぜ「スーパーエルマー・メソッド」で高得点が狙えるのか?
- 1 「新形式TOEICテスト」の全体像を把握しよう
- 2 ココが難しくなった!変更のポイントを押さえよう
- 3 なぜ「スーパーエルマー・メソッド」は改訂にも対応できるのか?
- Column1 「欧米人と日本人の違いは?」
- Chapter 2 「スーパーエルマー・メソッド」でリーディングを攻略しよう
- 1 「スーパーエルマー・メソッド」でリーディングセクションを攻略する
- 2 「語順の違い」は述語動詞の位置からわかる
- 3 「SIM音読」でTOEICリーディング対策は万全
- 4 リーディングトレーニングの構成について
- 5 「SIM音読」の方法を再確認してみよう
- Column2 「刺繍の裏側」
- Chapter 3 「スーパーエルマー・メソッド」でリスニングを攻略しよう
- 1 「スーパーエルマー・メソッド」でリスニングセクションを攻略する
- 2 「Hop,Skip&Jump」の三段跳びでリスニング力を鍛える
- 3 「Hop,Skip&Jump」の方法を学ぼう
- 4 勉強の手を止めてしまう、「2つの疑問」に注意しよう
- 5 「音節リズムの法則」を知っておくと、リスニング力もアップする
- 6 「音節リズムの法則」で発音してみよう
- Column3「 二人のセールスマン」
- 第Ⅱ部 新形式TOEICテスト実践問題にチャレンジ!
- Chapter 4 【リスニング】Part 3&Part 4
- Chapter 5 【リーディング】 Part 6&Part 7
- 解答と解説
著者プロフィール
ロングセラーの英語教材「スーパーエルマー」シリーズを展開する東京SIM外語研究所所長。同教材で勉強した受講生からはTOEIC®リスニング満点者が続出している。
1967年東京生まれ。学生時代は英語が得意ではなかったが、父・ダン上野から「同時通訳方式」による英語教育を受け、英会話の基本的な考え方を学ぶ。
1987年、ロンドンの英国王立音楽大学に留学。その後、父の薫陶により英語教育に目覚め、帰国後は「SIM同時通訳方式」の伝道師として幅広く活躍中。
リスニング教材「スーパーエルマー」、英会話教材「THE英会話ビアンカ」、大学受験・長文読解力養成講座「スーパーSIM」など数々の通信講座を開発し、総受講生は60万人以上に上る。
受講生の多くが圧倒的な英語力アップを経験し、特にリスニング教材「スーパーエルマー」受講生からは「TOEIC®リスニング満点」「スコア躍進」「英検1級合格者」が続出して、「英語の最終教材」と呼ばれている。
著書に『60万人が結果を出した「ネイティブ思考」TOEIC®L&Rテストスコアアップ完全対策』『60万人が結果を出した「ネイティブ思考」英会話トレーニング』がある。
TOEIC®R990点満点保持者。4児の父。趣味はサッカー、スポーツ観戦、音楽鑑賞。本名は上野巨志(うえのたかし)。