スーパーエルマー Q&A 学習内容篇

Q&A 学習内容篇

ここでは、スーパーエルマーの具体的な学習法についてのQ&Aをご紹介します。

英語力が伸びない理由とその対策

Q1. 英語力がなかなか伸びないのは、自分の能力不足でしょうか?

あなたは、自分の英語力が伸び悩んでいるのは、「自分の能力不足が原因」だと考えているようですが、それは違います。そのように考えるのはすぐに止めてください。そう考えている間は本当の問題に向き合うことができず、絶対に英語は上達しないからです。

あなたのスコアが伸びない原因は、あなたの能力や努力とは別のところにあるのです。それは、どういうことかと言いますと、大変率直な言い方で申し訳ありませんが、「あなたは今、効率の悪い学習法によって、ムダな努力をしている」ということなのです。

例えば最近、よく耳にする次のような学習法があります。

「子供が言葉を覚えるのと同じ方法で・・・」
「シャワーのように、ただ聞き流すだけで・・・」

本当に、そんな方法で学習効果が上がるでしょうか?

確かに、どこの国の子供も、自然に母国語を覚えます。あなたも私も経験済みのことです。しかし、それは子供だからできることで、大人になってからでは無理なのです。なぜなら、次に述べるように、条件が違いすぎます。

  1. 【1】 日本人の大人は、すでに日本語という母国語を身につけています。その体に染みついた日本語の言語認識が、外国語の進入に対して強く干渉し、外国語学習の邪魔をします。
  2. 【2】 さらに、日本人の大人は、学校教育によって知識偏重の「受験英語」や訳読偏重の「使えない英語」を身に付けてしまっています。これが意外と大きな障害となっています。
  3. 【3】 大人と子供では脳の働きが違います。特に壮年期を境に記憶力は減退していきます。。
  4.              
  5. 【4】 そして、決定的に幼児と異なるところは、大人には「時間」が無いということです。

赤ちゃんが生まれてから、小学校に入学するまでに、母国語に触れている時間が約3万時間あります。それに比べて日本の大人の英語学習時間は、せいぜい1日2時間取れればよい方でしょう。3万時間を消化するのに、何と40年もかかります。

いかがですか?「子供が言葉を覚えるのと同じ方法で・・・」のやり方には、大きな錯誤があると思いませんか。これでは、どれだけ「ムダな努力」を続けることになるか分かりません。

では次の「シャワーを浴びるように、毎日聞き流すだけで・・・」という学習法はどうでしょう。

学習者にとって、意味のわからない英語は一種の雑音です。雑音としか聞こえない英語をいくら聴いても、英語がわかるようにはならないでしょう。

そもそも、雑音は生理的に受けつけられないもので、フラストレーションが溜まるだけです。そのような学習法を長く続けることには無理がある、と言わざるを得ません。
このように一見筋が通っているような学習理論も、実は現実的でないことが多いようです。

では、私たち大人の日本人は、どうすれば英語が上達するのでしょうか?
その答えは、「大人には大人の学習法がある」ということです。

外国語の習得には、記憶力が重要な役割をすることは当然ですが、大人には「記憶力の減退」を補って余りある能力があります。

例えば、「理解力」は年齢を重ねるに従って強化されます。理解して覚えたものは、確実に脳に刻み込まれ、忘れにくいものです。ただ、暗記するのではなく、「論理的に理解する能力」をフルに生かした学習法が、大人には向いているのです。

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Q2. 「学習効果が上がる教材かどうか」の見分け方は?

実は、「学習効果が上がる教材かどうか」を見分けるのは、あんがい簡単です。
それは、「本当に実績を上げている学習法を選ぶ!」こと、ただそれだけでOKです。

書店に行けば、英語学習の本があふれ、インターネットを開くとたくさんの教材、学習ツールが氾濫しています。そこでは、それぞれに独自の学習理論や学習方法が展開されており、いったいどれが有効なのか、何を選んだらよいのか判らなくなります。

しかしポイントは、「本当に学習効果が上がるか?」ということです。教材の良し悪しを見分ける方法は、特に難しくありません。「”実績”があるかどうか?」を見ればいいのです。

「実績がある」ということは、「効果が出る教材」であることの唯一の証明です。
そして、”実績”とは、実際に多数の「TOEICスコア大幅アップの実例」があり、たくさんの「学習者の成功体験」があることです。

この観点から教材を選べば間違いはありません。本当の”実績”を公表している学習法を選んでください。これが、英語上達の第一歩です。

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Q3. なぜ、日本人は英語に弱いのですか?

ここで、日本人が英語に弱い「本当の理由」を抑えておきましょう。この点を明らかにしておかないと的確な対応が出来ません。このポイントと真正面から取り組んでいない教材は、問題から逃げているのであって、学習効果が上がるはずはありません。

さて、日本人の英語力は、諸外国に比べて、非常に低いと言われています。TOEFLの実績でも、アジアの近隣諸国の中で、最低レベルです。しかし、日本国民の教育レベルや英語の学習環境は、世界的に見てもトップクラスです。

  • *私たちは、中学・高校だけでも6年間英語を学習しています。
  • *駅前には、「英会話スクール」が並んでいます。
  • *インターネットや書店には「英語教材」が溢れています。
  • *ラジオやTV番組にも、毎日「英語のレッスン」が流れています。
  • *町の至る所に「塾」があり、幼稚園には「英語のクラス」があります。
  • *国を挙げて、資格試験を応援し、TOEICの受験者数では、世界の60%を日本人が占めています。
  • *様々な「留学」ルートがあり、数多くの斡旋業者がおり、簡単に留学も可能です。

それにもかかわらず、英語をコミュニケーションのツールとして使いこなせる人は、ごくわずかしかいないというのが現実です。

本来、日本人の素質は非常に高いはずです。現に、日本は優秀な人材を数多く輩出し、資源の乏しい狭い国土で、世界第2位の経済大国を築いているのですから。

その日本人が、なぜこれほど英語が苦手なのでしょうか?
それは、次のような、「日本語の”特殊性”」に原因があります。

  1. 1. 日本語と英語では、「語順」が大きく異なる。
  2. 2. 日本語に比べて英語の音韻は大変多く、音が変化したり、消えたりして「発音」が複雑である。
  3. 3. 日本語と英語では、まったく異なる「文字」を使い、文字認識も違う。

このように世界的に見ても、日本語はきわめて特殊な言語体系を持った言葉なのです。

つまり、「英語と日本語は、世界で最も大きな隔たりを持つ言語である」ことが、日本人の英語習得を難しいものにしているのです。

日本人の英語下手の原因は、決して日本人の能力が劣っているからではありません。また、怠けているからでもありません。

フランス人やドイツ人が英語を学ぶときには、ただ「言い換え」で済んでしまうところを、日本人が英語を学ぶ場合は、言語認識そのものを変えていく必要があるのです。

英語は、日本人にとって、もともと”習得し難い言語”なのです。
教材を制作する側も、この点をよくわきまえていないと、本当に効果の上がる教材は作れないのです。

ところが、市販の多くの教材は、この本来の難しさを直視することを避けています。ですから、「ただ聞き流しているだけで・・・」などという安易な学習法が、まかり通っているのです。ここは、非常に大切なところで、教材を選ぶ時の最重要ポイントです。

「日本語の特殊性」の中でも「語順の問題」は、その重要性を見落とされてしまいがちですから、注意する必要があります。「文字の違い」や「発音の違い」は誰にでもすぐに分かりますから、自分の習熟度に応じて、それなりの意識を持って学習できます。

ところが、「語順の問題」については、自分がどれだけ認識し、どれほど対応できているのか、なかなか分かりにくいのです。中には、「語順の問題」を全く意識していない人さえいます。

つまり、「語順の問題」をおろそかにしていることこそ、日本人の英語下手の最大の原因なのです。あなたも、まず「語順の問題」の重要さを認識しなければ、英語力を飛躍させることは難しいでしょう。

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Q4. 「語順の問題」が、なぜ重大なのですか?

私たち日本人が言葉を作っていくとき、意味を表す単語を「助詞」などでつなぎ合わせていくのですが、英語にはそういう概念はありません。世界的に見ても、こういうタイプの言語は、きわめて特殊なのです。

しかし、反面、このお陰で日本語は、あまり「語順」を意識しなくても意味が通る、便利な言語となっているのです。それに対して英語は、語順で意味を取っていく語順重視の言語といえます。

ですから、日本人が英語を学習するとき、まず、その「助詞などでつなぎ合わせていく」という習慣を、取り払ってしまわなければなりません。そして「言葉をどう並べていくか」という考え方に切り替えていく必要があるのです。

英語と日本語の語順の違いを端的に表すのが「動詞」の位置です。「日本と日本語大論争」の著者ジャック・ハルペン氏は次のように喝破しています。

「英語ではいつも動詞が先に出たがっています。ところが日本語では、いつも動詞が最後に来たがる。これが両言語の最大の違いです」と。

次の2つの文章を見てください。

<1.英語>  I was reading a book which my father gave me yesterday.
<2.日本語> 私は、昨日、父がくれたところの本を、読んでいた。

この二つの文章は同じ内容ですが、文章の根幹である、主語(S)と述語動詞(V)の位置関係に注目してください。英語では主語のすぐ次に述語動詞「was reading」が来るのに対して、日本語では文章の最後に「読んでいた」と来ます。

このように、英語の特長は、「S+V」を先に持ってくることです。これに反して日本語は、まず付帯状況を細かく説明した後で、最後に動詞を持って来ます。

つまり、日本語では、理由を先に述べてから、結論を最後に言うことになりますが、英語は、真っ先に結論を言い放ってから、後でその理由を詳しく述べるのです。

また、日本語は、細部を説明した後で全体像を示しますが、英語は、最初に全体像を言ってから、その細部を後ろにもってきて説明します。

このように、私たちが英語を学習しようとするとき、「語順の問題」に対する認識を、根本的に転換しなければならないことがわかります。

そして、日本の教育現場では、この「語順の問題」、語順の違いの問題を解決する応急処置として、英語を日本語の語順に並べ替えて理解する「返り読み」という手法を取り入れてきました。

しかし、この「返り読み」の導入が問題を複雑化させ、日本人が英語が苦手になる大きな要因を作りました。なぜなら「返り読み」には致命的な欠陥があるからです。

それは端的にいうと、「返り読み」方式で英文を読むと、文頭から文末まで行ったり来たりして読むので、「あまりにも時間がかかり過ぎる」ということです。

ビジネスの現場で、英文の書類やメールを読むにしても、また、TOEICリーディング・セクションな問題を読むにしても、そんなに時間をかけていられません。このような「返り読み」をしている人は、ビジネスシーンにおいても英語資格試験においても、はかり知れない損失を受けることになります。

さらに「返り読み」の弊害は、実に恐るべき問題をはらんでいます。

それは、「リスニングができなくなる!」ということです。

なぜなら、リスニングは待ったなし!次から次へと相手の英語が追いかぶさって来るのに、その都度、文頭に戻って確認することなどできないからです。多くの日本人が、リスニングを不得手としていますが、その本当の理由は、このような「返り読み」の習慣にあったのです。

つまり、「返り読み」こそ日本人の英語下手の最大の原因だと言えるのです。

この「返り読み」の問題を解決するために<<SIM同時通訳方式>>が考案されました。

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Q5. <<SIM同時通訳方式>>とは、どんな学習法ですか?

一般に日本人は、英文を読む際に「英語の語順」をいったん崩して、「日本語の語順」に置き換えて理解しようとします。これが「返り読み」です。「返り読み」は諸悪の根元で、英語を素早く読むことが困難になり、リスニングも苦手になってしまいます。この問題を <<SIM同時通訳方式>>が解決します。

<<SIM同時通訳方式>>では、英語を「返り読み」せず、文頭からセンスグループ(意味の取れるまとまり)ごとに、「英語の語順」のまま聴き取り、読み下していきます。この方法でトレーニングを積むと、英米人のような「ネイティブ思考法(英語の思考法)」が容易に身に付きます。

そもそも英米人は、母語である英語を理解するときに「返り読み」などしません。彼らは無意識のうちに、英語を「英語の語順」で、センスグループごとに、聞いたり、読んだり、話したりしているのです。<<SIM同時通訳方式>>は、このような英米人の思考法を、そのままなぞる方法です。ですから、極めて自然で無理のない英語理解の仕方だと言えるのです。

スーパーエルマーが、これまで多くの英語学習者の間で成果を上げてきた理由は、この<<SIM同時通訳方式>>にあります。スーパーエルマーでは、<<SIM同時通訳方式>>を、Hop,Skip&Jumpという独自の方法でトレーニングします。

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Q6. 「ネイティブ思考法が身につく」とは、どのようなことですか?

「ネイティブ思考法(英語の思考法)が身につく」とは、ひとことで言うと『英文を英語の語順のままで感じ、「英語の語順」で考えることができる』ということです。

<<SIM同時通訳方式>>とは、端的にいうと、「ネイティブ思考法(英語の思考法)」を身に付けるための学習法です。 <<SIM同時通訳方式>>で「ネイティブ思考法(英語の思考法)」が身につくと、英語を聞くときも読むときも、日本語の語順に直さないで、センスグループごとに「英語の語順」のまま理解できるようになります。 また、話すときも書くときも、日本語で考えたものを英語に直すのではなく、英語が「英語の語順」でスラスラと出てくるようになるのです。

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スーパーエルマー学習について Q&A

Q7. 「センスグループ」とは? また、その句切り方は?

「センスグループ」とは、それ自体で意味がとれる単語のまとまり(フレーズ)です。句切り方にはいくつかの基準がありますが、おおむね、初級者は短めに、上級者は長めに句切ることになります。主な句切り方の基準は次の通りです。

  1. (1)主語・動詞をひとまとめにする。(短いものは目的語や補語を取り込むことがある)
  2. (2)前置詞句をひとまとめにする。
  3. (3)中間部分で「that 節」などが入る場合は、その中でさらに主語・動詞などの句切りを入れる。
  4. (4)センスグループ内では、原則1回の「返り読み」を可とする。

以上が一応の基準ですが、絶対的なものではありません。むしろ、文章の長さや、学習者のレベルによって変えていく方がよいのです。いずれにしてもセンスグループはひとまとめにして、一瞬にパッと意味がとれなければなりませんので、その「意味がとれる長さ」がセンスグループの限度ということになります。

He told audience that the team's experiment had ended in afailure.

上の例文では、先ず、基準(1)に照らして“He told”で句切り『彼は話した』と理解します。 しかしこれだと短いと感じる場合は、目的語まで組み入れ “He told the audience ”までまとめて、『彼は聴衆に話した』と理解します。

このとき大切なことは、『彼は聴衆に話した』と理解すると同時に「何を話したのかな?」と次を「期待」(anticipation)することです。

次に「that節」が来て“that the team's experiment had ended”までを『そのチームの実験は終わった』と意味をとります。 そして、ここでもまた同時に、「どのように終わったのかな?」と次を「期待」し、その『終わった』という言葉を頭の中に「保留」(retention)しておきます。

最後に前置詞句“in a failure”が来て、『失敗に』と理解したところで、頭の中で先ほど「保留」しておいた『終わった』をパッと結びつけます。 ここで、前に「期待」したものがすべて充足されることになるのです。

ただし、スーパーエルマーを学習するにあたって、「センスグループの句切りができなければならない」ということではありません。 学習の中で、あらかじめ句切られた英語を繰り返し聞いて訓練しますので、句切り方は自然にわかるようになります。

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Q8. 「日本語」を介さず、英語を英語のまま理解すべきではないのですか?

英語学習の最終目標は、「英語を英語のまま理解する」レベルに到達することです。 しかし、そこに至るまでは、「日本語の力を借りて英語を理解する」過程が必要です。 なぜなら、その方が効率的だからです。

最近、『英語は英語のまま理解させる』ということで、最初から「ナマの英語だけをそのまま聞かせる」教材が出回っていますが、決して有効な学習法だとは言えません。 大人の日本人に、最初から「日本語を介さずに英語だけで」理解させることは無理な話なのです。 それはたとえて言えば、「泳げない人をいきなりプールに投げ込む」ようなものです。

大人の日本人には、すでに日本語と結びついた概念ができ上がっています。そこへ新たに、日本語を一切介さず、英語だけであらゆる概念を再構築することは、ほとんど不可能に近いことなのです。 例えば、“democracy”の概念を「民主主義」という日本語を与えないで、英語だけで理解させようとすると、これは至難の業です。

また、分からない英語は一種の雑音でしかなく、いくら聞いても分かるようにはなりません。 それどころか、雑音を聞くのは生理的に耐えられないものなので、学習が長続きしません。 やはり、日本にいる日本人の大人は、英語学習のレベルに応じて、日本語の助けを借りなければ、大量の時間と労力を無駄にすることになるのです。

スーパーエルマーの <<SIM同時通訳方式>>では、日本語の助けを借りますが、それは、あくまでも「ネイティブ思考法(英語の思考法)」を身に付けるための手段です。 ですから、常に英語の語順を崩さない形で、日本語の力を活用していくのです。

<<SIM同時通訳方式>>で訓練を積むと、英語が「英語の語順」のまま、センスグループごとにパッパッと理解できるようになり、次第に日本語の助けを必要としなくなっていきます。 そして、スーパーエルマー学習の最終段階では、日本語を介さず、英語を英語のまま理解できるようになります。

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Q9. なぜ、「全文訳」を載せないのですか?

「全文訳」は日本語として非常に整っているので、日本人には読みやすく、理解しやすいものです。 「全文訳を読みたい」という欲求は理解できます。 しかし注意すべきことは、全文訳とは、「英語の語順」を崩して日本語の語順に置き換えたもの、つまり「翻訳である」ということです。

<<SIM同時通訳方式>>では、「英語の語順」のままセンスグループごとに理解する訓練を通して「ネイティブ思考法(英語の思考法)」を養成していきますが、 この段階で「全文訳」に接すると、日本語の語順に引っ張られて、「返り読み」に戻ってしまいます。

つまり、「英語の語順」で考えるからこそ「ネイティブ思考法」が身に付くのであって、日本語の語順の「全文訳」で英語を理解しようとするのでは、元も子も無くなってしまうのです。

私たちの英語学習の目的が、「翻訳家になるため」ではなく「英語でコミュニケーションをとること」だとすれば、「日本語の思考法」からできる限り離れて、「ネイティブ思考法」に徹しなければなりません。

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Q10. ニュースを素材にした教材で、日常会話もわかるようになりますか?

ニュースキャスターの英語は標準語ですから、これを身に付けておけば、世界中どこへ行っても通じます。

また、この番組はドキュメンタリー調で実況場面が多く、いろいろな特徴を持った英語を話す人達が登場します。 そのため、格調高いフォーマルな英語から、市民のナマの日常会話やくだけた若者の会話まで、幅広い英語がわかるようになります。 さらに、非英語圏のクセや訛りの強い英語なども豊富に体験することができます。

スーパーエルマーのHopやSkipでは、英語がセンスグループ(意味のまとまり)ごとに句切られていますので、文章が単語レベルの細部までよくわかり、クセや訛の強い英語も明解に理解できるようになります。

また、Hopでは英語と日本語が、「英語の語順」のまま交互に収録されていますので、英文の文章構成がよく把握でき、日常会話における実践的な文法の学習にも効果があります。

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Q11. スーパーエルマーの日本語訳はブツ切れで、変な日本語に聞こえますが?

<<SIM同時通訳方式>>では、「ネイティブ思考法」を身に付けることを目的としています。 そのため、「英語の語順」を崩さず、英文をセンスグループ(意味のまとまり)ごとに句切って、できるだけ原文に忠実な日本語のSIM訳を付けて理解します。

このときのSIM訳は、あくまでもセンスグループごとの意味をとるための手段であり、「英語の語順」を崩して、整った日本語に翻訳するのが目的ではありません。 つまり、「意訳」はしないのです。

だから、日本語の部分だけを見ると、おかしいと思うのは当然です。それは、日本人が普段目にしない、不自然な語順の日本語だからです。

しかし、ここが<<SIM同時通訳方式>>の最大の特徴です。 センスグループごとに付けられたSIM訳だからこそ、「英語の語順」を崩さずに理解することができるのです。

たとえばHopにおいては、このSIM訳のおかげで、センスグループごとの英語の意味が瞬間的に把握できるようになります。 そして次のSkipに移ると、もう日本語の力を借りなくても、自然に内容がイメージ化できるようになっているのです。

表面的な「日本語の不自然さ」にとらわれていると、いつまでたっても効率の良い英語学習は出来ません。 一刻も早く<<SIM同時通訳方式>>の本質を理解することに目を向けて、「ネイティブ思考法」を身に付ける学習に取りかかってください。

「数日で、英語を頭から理解できるようになりました。 変だと思っていた日本語も、ぎこちない句切り方も、やはり意味があったんですね」という受講生からの体験談が、何よりの証しです。 このように、たくさんの学習者の「実績」が、<<SIM同時通訳方式>>の正当性と、スーパーエルマー学習の画期的な効果を証明しているのです。

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Q12. 「リーディング、ライティング、スピーキング」の力もアップしますか?

そもそもスーパーエルマーの学習は、「返り読み」せずに、英語を「英語の語順」で理解する学習ですから、リーディングの時にも当然、英文を文頭から速く正確に読めるようになります。

同じようにライティングの場合も、「英語の語順」で考える「ネイティブ思考法」が身に付いているので、書きたい内容が「英語の語順」でスラスラと出てくるようになります。

また、スピーキングの時も、英語を「英語の語順」のまま発想できるようになっていますから、話したいことが「英語の語順」で、次々と口をついて出るようになります。発音も、Skipのポーズの部分を利用した「リピーティング」や、Jumpでの「シャドーイング」によって美しく明瞭になりますので、スピーキング力はめざましく向上します。

このようにスーパーエルマー学習では、リスニング力だけでなく、リーディング力、ライティング力、スピーキング力といった英語総合力が身に付き、このことは多くの受講生の実績によって証明されています。

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Q13. “通じる発音”が、簡単に身に付く「音節リズムの法則」とは?

日本人にとっては大変難しいとされる「発音」の学習ですが、<<音節リズムの法則>>という根本的な原理さえつかめば、あんがい簡単に「通じる発音」が身に付きます。

日本人には、「母音とセットになっていない子音だけの音は、言葉として認識しない」という問題があります。 その理由は、日本語では、いつも子音と母音がワンセットであり、子音だけ単独に存在するという例がないからです。(ただし母音だけは単独に存在します)

いかがでしょうか。あなたもこのように発音していませんか? このように、子音を母音とセットで発音したがる日本人の習性は、英語学習の大きな障害になっています。

いったん日本語を習得してしまった日本人の大人は、日本語としての音の枠組みができてしまっています。 そこに馴染みのない英語の音が入ってきたとき、無意識に日本語の枠組みに当てはめて聴いてしまうのです。

こうして、「カタカナ英語」が幅をきかすことになるのですが、これは、方言や訛りと同じように、なかなか抜けないものです。 私たち日本人が、英語のネイティブと同じような発音を身に付けることは、至難のわざと言わざるを得ません。

それでは、「カタカナ英語」で良いのかというと、それも通じなければどうしようもありませんし、だからと言って、あまりにも発音を気にしていたら、何も話せなくなってしまいます。

こう考えてくると、私たちが当面の目標とすべき「発音レベル」は、ネイティブと「同じ発音」ではなく、ネイティブに「通じる発音」ということになります。

つまり、英語の発音については、相手が聞き取れるだけの正確さを心がければ良いのです。 私たちも外国人に対して、日本人と全く同じように日本語を発音することを要求しません。当面の目標は「通じる発音」です。 それ以上、発音に磨きをかけていくのは、その後でも遅くないのです。

日本人には難しいと言われている「R」と「L」や、「th」の発音の練習なども、もちろん必要ですが、「通じる」発音のためにはまず<<音節リズムの法則>>を身に付けることの方がより大切なのです。

こうした考え方を基にして、当研究所が体系付けた発音訓練法が<<音節リズムの法則>>です。

<<音節リズムの法則>>とは、「音節の数、つまり母音の数によって発音の拍数が決まる」というものです。 つまり、1音節なら1拍で、2音節なら2拍で、3音節なら3拍で 発音すればいいのです。
具体的に例をあげて説明しましょう。

script

先ほどの例、scriptですが、このscriptの子音にそれぞれ母音を付けて、スクリプト[sukuriputo]と発音すると「音節リズム」が狂って5拍になってしまいます。これでは欧米人には全く通じません。skriptは母音がひとつです。つまり1音節の言葉ですから、1拍にまとめて発音しなければなりません。そうすると「通じる」発音になります。

milk

普通にミルク[miruku]と言うと、「ミ・ル・ク」と3拍になってしまい、それでは絶対に通じません。1音節ですので一拍にまとめて「ミゥク」と発音します。

handbag

母音がふたつで2音節なので、「ハン・バグ」と2拍で発音します。
「ハン・ド・バッ・グ」では4拍になります。

Not at all.

<<音節リズムの法則>>は、文章になっても同じです。
「ノッ・ト・ アッ・ト・ オー・ル」では6拍でリズムが違います。
母音が3つなので、「ノッ・タッ・トー」と言うように発音すると通じます。

ただし、<<音節リズムの法則>>には、次の3つの例外があります。

例外(1) 母音が連続しているときは、それを1つとみなす。

例えば、beautiful の中の母音を数えると e, a, u, i, u と5つです。
しかしe, a, u は連続していますので1つとみなします。したがって beautiful は3音節ということにります。

例外(2) 語尾の e は基本的に母音とみなさない。

例えば、Take , place などは最後の e を含めると2つの母音がありますが、語尾のeは母音とみなしませんので、これらの単語は1音節ということになります。 ※me など例外の例外もあります。me は1音節の単語です。

例外(3) y は基本的に母音とみなす。

例えば、Sydney は e 、syrup はuとそれぞれ1つしか母音がありませんが、yを母音とみなしますので、これらはそれぞれ2音節ということになります。 これら3つの例外を踏まえた上で、母音の数を数えることで、音節の数がわかります。

このように英語は、<<音節リズムの法則>>に従って、母音の数、つまり音節の数で拍数を取って発音すると「通じる発音」になるのです。 <<音節リズムの法則>>が身に付くと、子音に母音が付いてしまう日本人特有の「カタカナ発音」のクセも直ります。

さらに、「音節リズムの法則」を会得すれば、発音だけでなく「リスニング力」も向上します。なぜなら、人間は、「自分と同じ発音が、一番聴き易い」からです。 自分の発音が正しく流暢になればなるほど、ネイティブの発音が聴き取りやすくなります。

逆に、ネイティブの発音より、日本人のカタカナ英語の方が聴き取りやすいという時は、自分の英語が、まだ「カタカナ英語」の域を脱していないのです。

このようにして、<<音節リズムの法則>>の訓練を積んでいけば、英語の発音がますます良くなり、発音が良くなるに従って、リスニングの実力もどんどん付いてくるのです。

「音節リズム」さえ合っていれば、国際会議の例などでも明らかなように、少々発音に訛りがあろうと、クセがあろうと通じてしまいます。 つまり、<<音節リズムの法則>>を押さえておくことが、「通じる発音の秘訣」と言えるのです。

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Q14. 机に向かう時間が取れません。それでも、充分な学習ができるでしょうか?

スーパーエルマーは仕事や勉学で忙しい方のために作成した英語教材です。

まず、CDの構成が優れています。<<SIM同時通訳方式>>をリスニングに応用した「同時通訳リスニング Hop、Skip&Jump」によって、これを順番に聞き流していくだけで、自然に「ネイティブ思考法(英語の思考法)」が身に付くような仕組みになっています。

Hopには日本語の「SIM訳」が付いていますので、いちいち辞書を引いたり、テキストを見たりする必要はありません。テキストもハンドブック型のコンパクトサイズなので、携帯にかさばらず、通勤・通学途中の学習に大変便利です。

このようにスーパーエルマーは、どこでも手軽に勉強できる工夫がなされています。お忙しい方でも、少しの空き時間を利用したり、用事の片手間にCDを聴くなどして、効率的な学習が可能になっています。

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Q15. 音読の効果をよく耳にしますが、「SIM音読」とはどんなものですか?

外国語を習得する際に、声に出して読む「音読」は非常に有効です。 それは、基本的に言語というものは、まず「読み書き」が先ではなく、コミュニケーションの手段としての言葉、すなわち「話し聞く」ことが先だからです。

当研究所においても音読を非常に重視します。 しかし、当研究所が実施する音読は、ただ英語を声に出して読むだけの一般的な音読とは違います。 それではあまり意味がないからです。

本当に効果の出る音読の仕方は、「英語の語順」でセンスグループごとに意味をとりながら朗読する方法です。 これを「SIM音読」と呼びます。この「SIM音読」によって、センスグループごとに「英語の語順」で理解する、「ネイティブ思考法(英語の思考法)」が確実に身に付きます。

「SIM音読」では、すでに内容の分かっている英文を使って音読します。 英文の意味が分かっていても、「センスグループ」の句切りごとに、その部分の意味を確認しながら読み進むのです。そこに上達の秘訣があります。

SIM音読の仕方

下記例文を使い「SIM音読」をご説明します。

Amistad 復元された奴隷船の使命

When the parade of tall ships sails up
帆船のパレードがのぼるとき

New York' s Hudson River on the Fourth,
ニューヨークのハドソン川を、4日に

many eyes will be trained
多くの目が引き付けられるでしょう

on the third ship in line.
行列の3番目の船に

  1. (1)まず、“When the parade of tall ships sails up” と、大きな声で読みます。 そしてここで、一旦止まって、「帆船のパレードがのぼるとき」と、頭の中で意味をとります。 これは声に出す必要はありません。 そして次のセンスグループに移ります。
  2. (2)“New York' s Hudson River on the Fourth, ”と声を出して読み、「ニューヨークのハドソン川を、4日に」と意味をとります。
  3. (3)次に、“many eyes will be trained” と朗読して、「多くの目が引き付けられるでしょう」と意味をとります。 このとき、同時に、「will be trained=引き付けられる」という動詞に関して、「何に引き付けられるのかな?」と、現時点で不足する情報が、 この後に来ることを「期待」(anticipation)します。そして、その情報が充足されるまで「will be trained=引き付けられる」の部分を頭の中に「保留」(retention)しておくのです。
  4. (4)最後に、“on the third ship in line. ”と、読み、「行列の3番目の船に」という意味をとると同時に、保留していた「will be trained=引き付けられる」を頭の中で結びつけ、 「期待」していたものが充足されて完結します。

「期待する」という、一見、煩わしく感じるような思考作業も、段々と慣れるに従って瞬時に出来るようになります。 そして、ついには「期待する」ことさえ意識しなくなり、音読が終わると同時に完璧な意味がとれているというようになります。

最初の段階で、くれぐれも注意することは、内容が分かっている英文だからといって、どんどん読み進めるのではなく、必ずセンスグループ毎に止まることです。 そして、その部分の意味を頭の中で確認し、出来るところでは「期待」と「保留」をしながら読み進めてください。

スーパーエルマーのテキストは、センスグループごとの日本語訳であるSIM訳が付いた「SIM音読用英文」のページがありますので、「SIM音読」するのに大変便利になっています。

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Q16. なぜ、意味が判った英語を繰り返し聴くのですか?

スーパーエルマー学習の目的は、「テキストの内容を理解すること」ではありません。内容を理解した英語を繰り返し、Hop,Skip&Jumpで、句切りごとに意味を考えながら聞く「トレーニングすること」が目的です。 これによって、脳が英米人のような「ネイティブ思考法(英語の思考法)」に転換します。

なぜ「トレーニング」が大切なのでしょうか?「返り読み」式の理解の仕方を180度転換させて、「ネイティブ思考法」を身に付けるには反復練習が欠かせないからです。 自分の中で十分に消化された英文を蓄積することが、英語の思考力や応用力を強化することにつながるのです。 ですからスーパーエルマー学習においては、「5・6回聞いて意味がわかったら終わり」ではありません。そこからが本格的なトレーニングのスタートなのです。

「SIM音読」においても事情は全く同じです。 英文の意味が判ったら終わりではなく、センスグループごとに、その部分の意味を確認しながら繰り返し読むところに、上達の秘訣があるのです。

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Q17. スーパーエルマーで、TOEICリスニング満点が取れるのですか?

スーパーエルマー「CBSコース」を最大限に活用して訓練を積めば、誰でもTOEICリスニング満点レベルまで到達します。

スーパーエルマーは、<<SIM同時通訳方式>>で「ネイティブ思考法(英語の思考法)」を身に付けるための「訓練教材」です。 この教材で訓練することによって、英語を「英語の語順」のまま、文頭からスラスラ理解できるようになりますので、洋書や英字新聞を読むのも苦にならず、英語のラジオ放送を聴くのも洋画を見るのも楽しくなり、急速に英語力が向上します。

特に<<SIM同時通訳方式>>では、センスグループごとにキチンと意味をとり、単語一つ一つまで聞き漏らさない確実な耳を作りますから、TOEICリスニングテストで満点を取るのも当然なのです。

ただし、TOEICのリスニングテストは、かなりの「集中力」が必要です。 また、瞬間的な「判断力」も要求されます。 しかも、45分間にわたり、立て続けに100問が出題されますので、「忍耐力」も必要になるのです。

このように、TOEICテストでは「英語力」以外に強靱な「精神力」をも必要としますので、受験者の性格や、慣れなどの要素も影響してきます。

なお、スーパーエルマー「CBSコース」の受講レベル(TOEIC総合600以上)に達していない場合は、まず「VOAコース」で<<SIM同時通訳方式>>の訓練を積んでください。 「VOAコース」で基礎を固めておきますと、「CBSコース」を修了してトップレベルに達するのが非常に早くなります。

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スーパーエルマー学習の補足 Q&A

Q18. 「ボキャブラリー」(語彙)は、どのように増やせばよいのですか?

大人になってから単語帳などで語彙を増やそうとしても、努力の割には成果が上がりません。 それは、記憶力が減退していることと、覚える作業が単調で、すぐに飽きてしまうからです。やはり、言葉は文章や文脈の中で覚えていくのが最も効果的です。

スーパーエルマーのHopでは、センスグループごとに英語と日本語が交互に吹き込まれており、これを繰り返し聞いているうちに、自然に英語の単語や用法が身に付く仕組みになっています。

また、スーパーエルマーは興味深いニュースを素材にしてありますので、印象的な場面のイメージが、使われている英語としっかりと結びつくので、その英語は深く記憶に刻み込まれます。

いったん<<SIM同時通訳方式>>を会得すると、急速にボキャブラリーが増えます。つまり、「ネイティブ思考法(英語の思考法)」が身に付き、英語を頭からスラスラと理解できるようになれば、新聞や雑誌を読んだり、ビデオや映画を見ることが楽しくなり、ますます多くの英語に接するようになるからです。

記憶法としては古典的な方法ですが、単語を発音しながら書き写していくやり方が効果的です。 それは、目・口・耳・手などの感覚を一度に使って覚えていくからです。このとき、関連語句はなるべく一緒に覚えるようにしましょう。 例えば、The House of Representatives(衆議院)が出てくれば、ついでにThe House of Councilors(参議院)も覚えるのです。

また、「語源学習法」といってラテン語やギリシャ語の語源を知っておくと、言葉の構成要素から意味を推測できるようになり、難しい単語などの記憶を助けます。

読み物として手軽なのは、「週刊ST(ジャパンタイムズ刊)」や「ASAHI WEEKLY(朝日新聞社刊)」など、日本語の対訳付英字新聞です。

有効な利用法としては、興味のある記事を1つ選び、繰り返し「SIM音読」をするのが良いでしょう。 意味がわからないところは、日本語訳で内容を確認し、内容を理解した記事を、繰り返し「SIM音読」します。 その時、覚えようとする新出単語は、特に意識的に意味を押さえながら音読します。

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Q19. 「英文法」は、どの程度勉強すれば良いのですか?

あなたの学習の動機が、「英語でのコミュニケーション能力を付けたい」あるいは「TOEICのスコアを上げたい」などである場合は、学問的な「知識としての英文法」は必要ありません。

ただし、聴いたことを正確に把握し、相手に自分の言いたいことを正確に伝えるための、「実践的な英文法」は身に付けておかなければいけません。

TOEICテストに出る文法問題も、「文法知識」があるかどうかを問うのではなく、「文法的処理能力」を計るために設定したものばかりです。

これに対応するには、文章構成が理解できる範囲の、基礎的な文法力があれば充分です。 つまり、中学3年生程度の文法力が頭に入っていれば大丈夫ということです。

ただ、実践的英文法は「知っているかどうか」ではなく「使えるかどうか」が問題ですから、知識を詰め込むのではなく、無意識のうちにも使いこなせるよう訓練しなければなりません。

具体的には、日頃の「読む・書く・聴く・話す」などの学習を繰り返す中で、文法運用力を向上させていく必要があります。 文法力も「使う」ことによって、初めて伸びていくものであることを肝に銘じておいてください。

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Q20. 「英会話スクール」に通った方が良いでしょうか?

まだ語学力が低い段階で英会話スクールに通っても、高い授業料と貴重な時間を無駄にすることになると思います。

多くの生徒は、クラスの中で満足な会話も出来ないまま苛立っています。 それでも最初の頃は、何故か勉強したような錯覚に陥り、しばらくは機嫌良く通います。 しかし、その内、浮いた気分に浸りきっていた自分に気付き、何の効果も上がっていないことに落胆します。 そして、レッスンを重ねる毎に、自分の英語力の無さに思い知らされて、次々と挫折していくのです。

英会話スクールはあくまでも「会話の場」を提供するだけだと考えてください。 生徒側に、その「場」を充分使いこなせるだけの力がなければ、英会話スクールも役に立ちません。 せいぜい外国人アレルギーを緩和する程度の効果しか望めません。

英会話スクールは決して基礎的な英語を学習するところではありません。 せめてTOEICテストで700点以上の語学力がないと、まともな英会話レッスンは成立しないでしょう。

以上の理由から、スーパーエルマー「CBSコース」の受講者であれば、「CBSコース」で自己学習をしながら、英会話スクールに通うことは良いと思います。 「CBSコース」で学んだ成果を確かめてみる、あるいは、自分の実力を試してみるという意味で英会話スクールに通うことは有効ですし、実力が上がれば上がるほど、自己学習との相乗効果が期待されます。

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コース選択と学習相談

Q21. 「VOAコース」か「CBSコース」か迷っているのですが?

両コースとも、<<SIM同時通訳方式>>の訓練により、「ネイティブ思考法」を身につけるという画期的な学習法を取り入れています。

ただ学習者のレベルによって、「VOAコース」は初・中級者向け、「CBSコース」は中・上級者向けと分かれています。

コース選定の目安は以下の通りです。

  VOAコース CBSコース
TOEIC 400~600 600~950
英検 3級 準2級 2級 準1級 1級
  1. ※英検には幅がありますので2級の場合、ちょうど中間になります。2級でも、準1級に 近い場合は「CBSコース」、準2級に近い場合は「VOAコース」から始めましょう。
  2. TOEIC、英検の受験経験のない方のための目安
    英語のニュースを聞いて、4割前後理解できる場合は、「CBSコース」から初めて大丈夫です。それ以下の人(ところどころ単語が耳に入って来る程度)の場合は、「VOAコース」から始めてください。
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Q22. 学習上の「質問や相談」は、どうすれば良いのですか?

学習上の疑問についての質問や相談は、いつでも受け付けています。以下の方法でお問い合わせくだされば、専門のスタッフがお答えします。

電話:0120-464848(平日10:00~17:30)
メール:danjr@tokyo-sim.com
FAX:042-355-2011
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Q23. スーパーエルマーは新形式TOEICに対応していますか?

はい、対応しています。

新形式TOEICはそれ以前に比べて「本物の英語力」を試すテストとして洗練度を高めています。ですから、いくら「受験テクニック」を磨いてもとうてい太刀打ちできないでしょう。やはり「実践的な英語力」が身につかないと高スコアは望めない状況になっています。スーパーエルマーはその「実践的な英語力」を身につけることのできる数少ない教材の一つです。

スーパーエルマーではSIM同時通訳方式の理論により、「英語の語順」で区切られた英語を区切りごとに音読したり(リーディング)、区切りごとの音声を聴いたり(リスニング)するトレーニングをします。このトレーニングを通して、同時通訳者のように英語を文頭から「英語の語順」で素早く正確に読み、聴くことができるようになります。訓練を継続すれば、英米人のように英語を理解する言語脳、「ネイティブ思考法」が養成されます。この「ネイティブ思考法」こそ、私たちが主張する「実践的な英語力」そのものなのです。

結論から言えば、新形式TOEICでは「受験テクニック」に偏った勉強をしている人がスコアを下げ、逆に「実践的な英語力」を持つ人が相対的にスコアを上げます。これは算出法が偏差値方式に近いTOEICでは必然のことです。ですから新形式TOEICでは、実践的な英語力「ネイティブ思考法」を身につけたスーパーエルマー受講生が、より有利になることは間違いありません。詳細は下記ページをご覧ください。

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      日本の英語教育の問題は「文法偏重」にあります。もっと意味に即した理解が必要…

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