スーパーエルマーは「新形式TOEIC」に対応しています
東京SIM外語研究所 所長の上野です。学習者から「スーパーエルマーは、新形式TOEIC(2016年改訂)に対応していますか?」という質問が寄せられたことがありますので、この機会にお答えします。その前に、まず「新形式TOEIC」はかつての旧形式からどう変わったのか、下記に簡単にまとめてみました。
どう変わったのか?新形式TOEIC
先のTOEICの改訂の要点をまとめたものが、下表の「問題構成の変更点」になります。これを見る限り、比較的やさしめの問題が減り、難易度が上がったことがわかります。
新形式問題導入に伴う問題構成の変更点
リスニングセクション(約45分)
|
パート |
パート名(変更事項を色文字で示しています) |
問題の変更点 |
1 |
Photographs |
写真描写問題 |
10 → 6 |
2 |
Question - Response |
応答問題 |
30 → 25 |
3 |
Conversations
→ (with and without a visual image) |
会話問題 |
30 (3×10) → 39 (3×13) |
4 |
Talks
→ (with and without a visual image) |
説明文問題 |
30(3×10) |
リーディングセクション(約75分)
|
5 |
Incomplete Sentences |
短文穴埋め問題 |
40 → 30 |
6 |
Text Completion |
長文穴埋め問題 |
12 (3×4) → 16 (4×4) |
7 |
・Single passages
・Double passages
→ Multiple passages |
1つの文書
2つの文書
→ 複数の文書 |
28 → 29
20 → 25 |
新形式問題導入に伴う問題構成の変更点
リスニングセクション(約45分)
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パート |
パート名(変更事項を色文字で示しています) |
問題の変更点 |
1 |
Photographs |
写真描写問題 |
10 → 6 |
2 |
Question - Response |
応答問題 |
30 → 25 |
3 |
Conversations
→ (with and without a visual image) |
会話問題 |
30 (3×10) → 39 (3×13) |
4 |
Talks
→ (with and without a visual image) |
説明文問題 |
30(3×10) |
リーディングセクション(約75分)
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5 |
Incomplete Sentences |
短文穴埋め問題 |
40 → 30 |
6 |
Text Completion |
長文穴埋め問題 |
12 (3×4) → 16 (4×4) |
7 |
・Single passages
・Double passages
→ Multiple passages |
1つの文書
2つの文書
→ 複数の文書 |
28 → 29
20 → 25 |
<リスニング>
- Part 1:
- 写真描写問題(比較的やさしい) → 減少
- Part 2:
- 応答問題 (比較的やさしい) → 減少
- Part 3:
- 会話問題 → 難しくなった
従来から難しかった会話問題の問題数が増え、しかも長い会話が採用されるようになって難易度が増した。
- Part 4:
- 説明文問題 → 難しくなった
いろいろな意味に取れてしまうような表現を、前後関係の意味合いをしっかり聞き取って判断しなければならない等、難易度が増した。
<リーディング>
- Part 5:
- 短文穴埋め問題(比較的やさしい)→ 減少
- Part 6:
- 長文穴埋め問題 → 難しくなった
全体として「長文化」の傾向が顕著で、難易度が増した。
- Part 7:
- 読解問題 → 難しくなった
半分以上が読解問題ということになり難易度が増した。チャットやマルチプルパッセージと呼ばれる問題も新登場。
新形式TOEICは確実に難しくなった
皆さん、ご承知のとおり、新形式TOEICは確実に難しくなっています。そもそもなぜTOEICはたびたび改訂されて難しくなるのでしょうか。その理由は、以前からTOEICには「高スコア保持者なのに仕事で使えない人が多い」という批判があり、改訂は批判をかわす目的があったと言われています。
もちろんTOEICテストを開発したETS (Educational Testing Service)は「それぞれのテストの前後に入念なデータ処理をしてスコアの不変性を維持しているので難易度は変わらない」としていますが、より「実践的な英語力」が求められるテストに改訂された以上、「確実に難しくなった」と言わざるをえません。
ですから、表面的な「受験テクニック」に偏ったTOEIC対策しかしていない人は確実にスコアを下げる可能性が高いといえます。
あなたは次のようなTOEIC対策をしていませんか?
- パート1で選択肢が読み上げられた時、写真にない名詞が聞こえた場合は正解としない。
- パート2で設問と全く同じ単語が選択肢の中にあったら、その選択肢は正解としない。
- 長文のパート7に時間を残すために、パート5にあまり時間をかけない。
- 長文問題の場合、まずは設問から先に読む。
- テスト終了間際に、解けなかった問題のマークシートを全部塗りつぶす。 etc.
これらは典型的な「受験テクニック」の例です。もちろん私はいわゆる「受験テクニック」を否定はしません。スコアが低いうちは「受験テクニック」でも、ある程度は伸びるでしょう。
しかしやがて限界がやってきます。よく「600点の壁」と言われます。 600点未満までは少しずつスコアが上がりますが、それ以上は何をやっても伸びず、どうしても600点を超えられないという状況に陥ってしまいます。
「受験テクニック」に偏った勉強では手も足も出ないわけは?
当サイトの「3つの独自メソッド」に詳しく述べられていますが、そもそも日本人の英語下手の原因は「返り読み」にあります。「英語の語順」をいったん崩して「日本語の語順」に並べ替えて読む「返り読み」を私たちは学校で習いますが、この読み方には致命的な問題があります。
それはまず、「語順を並べ替えるのに余計な時間がかかる」という問題です。そのせいでTOEICリーディングでは時間切れになってしまいます。さらに、「リスニングでは前に戻って確認できない」という問題です。そのために次々と英語音声が追いかけてくるTOEICリスニングでは全くのお手上げになってしまいます。
TOEICで高スコアを獲得するためには、この「返り読み」の問題が解決されなければなりません。「返り読み」を放置したまま、いくら表面的な「受験テクニック」を磨いてもTOEICには手も足も出ないのです。
そもそもTOEICテストとは何なのか? ― 本物の英語力をテストする試験
「ネイティブ思考法」を身につければ新形式TOEICも恐れる必要なし
2ヶ月でTOEICスコアが550から750点へ!その後900点までアップ!
山口 みさ子さん
今回スコアが200点アップしました。それもスーパーエルマーで毎日シャドーイングしているおかげだと感謝しています。
仕事を掛け持ちでやっているので、時間がなかなか取れませんが、そういう中でも、スーパーエルマーの教材は毎日やれる内容ですので、三日坊主になることもなく、毎日楽しくリスニングができます。
内容が興味深いのと、ちょうど良い長さなので、続けていくことができています。それに加えて、TOEICの公式問題集のリスニングパートのシャドーイングを毎日行いました。公式問題集は1回分を何度も繰り返して解くようにしています。
これからもスーパーエルマーと、公式問題集の2本立てで頑張りたいと思います。そして最終的にはTOEIC満点が取れるように頑張ります。
※山口みさ子さんはその後、お仕事を続けながら目標に向かって勉強を継続し、みごとTOEIC900点を達成されました。
※学習効果には個人差があります。
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2年でTOEICが375点→610点→780点と三段跳びでアップ! あこがれだった第一志望の企業に就職!
河口 暉さん
大学3年時に就職活動を意識し、TOEICの点数を向上させる為の勉強法を探していた頃、スーパーエルマーに出会いました。
英文を頭から理解していくSIM方式は目からうろこでしたが、当時の私のスコアは300点代後半で正直不安に思いながらVOAコースに申し込みました。最初は内容についていくので精一杯でしたが、3ヶ月ほど続けていたある日、急に英語の内容が語順のまま頭の中にスムーズに入ってくる感覚をつかみました。
この勉強法は本物だと確信して学習を続けたところ、就職活動を始める直前に600点を超え、あこがれだった第一志望の企業に就職することができました!会社は英語力が必須な為、SIM方式に出会わなければこの結果はありませんでした。
さらに入社するにあたりVOAコースで勉強を続けたところ、この春780点を取ることができました!スーパーエルマーを始める前の自分には想像もつかない点数です。今後は是非CBSコースにも挑戦し、800点はもちろん、900点代後半も目指していきます!
※学習効果には個人差があります。
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半年でTOEICスコアが740点から915点まで175点もアップしました!
人見 晃太郎さん
2015年11月、勤務先で行われたTOEICでスコアが370点でした。一念発起して英語の勉強を開始したのが2016年の4月。そこから毎日2時間ほど勉強を続け、7月には740点が取れました。しかし、どうしてもリスニングが伸びません。そこで、何か良い教材がないかと探していましたら、ダン上野Jr.先生の「ネイティブ思考」英語勉強法という本に出合いました。
その本の中でスーパーエルマーが紹介されていました。「これは良さそうだ」と感じて申し込みました。それから毎日、1時間半ほどはスーパーエルマーで勉強しました。そして半年後の今年1月に受けたTOEICテストで、ついに915点を取ることができました。リスニングだけでなくリーディングも大幅にスコアがアップしました。これは「返り読み」をしなくなった結果です。本当にありがとうございました。
※学習効果には個人差があります。
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スコアが580点から800点へ220点アップ。東大大学院医学系研究科にも合格!
相馬 知季さん
昨年4月に受けたTOEICは580点でした。その後、昨年12月からスーパーエルマーを受講し、今年5月に受けたTOEICでは800点を取りました。受講から半年で何と220点の伸びです。スコアアップの理由は、スーパーエルマー学習を通して「英語の語順」で英語を理解できるようになったからだと確信しています。
以前は「返り読み」で英語を読んでいたのでリーディング・セクションでは時間が足りず、いつも20問近く適当にマークしていました。ところがスーパーエルマーで「ネイティブ思考法」が身についた結果、今まで時間切れだったのが最後まで解けるようになりました。リーディング力だけではなくリスニング力も70点伸びました。この半年間、スーパーエルマー以外のTOEIC学習はしませんでした。
さらには東京大学大学院医学系研究科にまで合格しました。入試では英語長文の量がとても多くスーパーエルマーをやっていなければとうてい合格は不可能でした。全くスーパーエルマーのおかげと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
※学習効果には個人差があります。
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半年でTOEICスコアが685点から845点まで160点もアップしました!
高島 宏修さん
初めて受けたTOEICで610点。その後、自己流で勉強をして685点まで行きましたが、そこからは伸び悩みました。そこでTOEICの勉強をしながら、同時に質の高い英語も聞けるという理由からスーパーエルマーを受講しました。その結果、リスニングもリーディングも飛躍的にスコアが伸びました。具体的には半年で160点もアップし、845点まで伸ばすことができました。
学習は、HopとSkipを繰り返し聞いてSIM音読を実行しました。その後で、元の英語 Jumpを聞くと驚くほど鮮明に聞こえてきました。非常に感動的な体験でした。そこから Hyper-speed学習に取り組み、さらなるレベルアップができました。スーパーエルマーは様々なトピックを扱っていて飽きさせない内容になっています。おかげで楽しく学習を続けることができました。
※学習効果には個人差があります。
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1年でTOEICスコアが610点から805点まで195点もアップしました!
齋藤 伸宏さん
TOEICテストにおける私の課題は、リスニングもさることながら、リーディングにありました。 「返り読み」をしているせいか、どうしてもスピーディーに読めないのです。
そこでスーパーエルマー「CBSコース」を受講。初めは内容をほとんど理解することができませんでしたが、Hop、Skip&Jumpを繰り返し聴いているうちに、そのトピックに関しては聞き取れるようになりました。ただ次のトピックに進むと、また分からないところから始まるので少し辛い時もありました。
しかし、ひたすらトレーニングを続けていると、いつの間にか「返り読み」するクセがなくなり、結果的にリーディング力も含めて大幅に英語力が向上しました。
TOEICスコアは1年で610点から805点へと195点も伸びました。スーパーエルマーは本当に良い教材であったと心から感謝しています。
※学習効果には個人差があります。
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TOEICリスニング満点獲得!
リスニングだけでなく、リーディングも伸びました
勝間田 賀章さん(静岡県)
新年度の目標として860点以上を決めたのですが、さてどうやって勉強してよいのか皆目見当もつきませんでした。そこでスーパーエルマーの無料サンプルを取り寄せました。
資料に掲載されていた体験談、および Web掲載の体験談を読んでスーパーエルマー「CBSコース」の購入を決心しました。学習時間は通勤時間の往復と昼休みの隙間時間でおよそ2.5時間を月~金曜日に行いました。土日はPart5の問題を中心に1時間程度学習しました。
学習開始から3か月たった月末にIPテストを受験したところ、685点から150点UPの835点をゲットできました。リスニングは380点から460点まで伸びたので、このまま学習を続けてリスニング満点を狙いたいと思います。
スーパーエルマーは内容がバラエティに富んでおり毎日聴いても飽きませんし、繰り返し聴くことで「返り読み」の癖がなくなりました。結果的にこれがリーディングのスコアアップにもつながったのだと思います。
※勝間田さんは、その後、リスニング満点(総合915点)を獲得されました。なお、学習効果には個人差があります。
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グローバル部署に配属になり英語力が不可欠に!
「VOAコース」を受講して9ヵ月でTOEIC 205点もアップ!
飯尾 文彦さん(東京)
会社内で英語を使うグローバルの部署に異動となり、自分の英語力が壁になりました。
現状を打破するべく、様々なTOEIC本で学習し、社内のTOEIC研修に参加しましたが、なかなか思うようなスコアが出ません。
このままでは仕事の支障になると悩み、いろいろ調べたあげくスーパーエルマー「VOAコース」に賭けることにしました。
当教材で英語を「返り読み」しない徹底的なトレーニングをした結果、リスニングのみならずリーディングにおいてもスピード感を持った読解力を身に付けることができました。
具体的な数字としては、第202回TOEICでスコア430点(リスニング265点、リーディング165点)、第209回TOEICでスコア635点(リスニング360点、リーディング275点)と、9か月で205点もスコアを伸ばすことができました。
以前はTOEIC600点突破が夢でしたが、今となっては単なる通過点に過ぎず、今後さらなる高スコアを目指して励みたいと思います。
※学習効果には個人差があります。
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スーパーエルマー受講生からこのような喜びのご報告が相次いでいます。あなたもスーパーエルマーに賭けて、ぜひ栄冠を勝ち取ってください。
ダン上野Jr.
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」ということわざがあります。
そもそも、TOEICテストとは何なのでしょうか?
TOEICとはTest of English for International Communicationの略称で、身近なシーンからビジネスまで幅広い場面で「どのくらい英語でコミュニケーションができるか」を測る世界共通のテストです。つまり、ある意味、本格的かつ根本的な英語運用能力がテストされるわけです。しかも、このTOEICテストはたびたび改訂を重ねて、本物の英語コミュニケーション力を計るテストとしての精度が上がっています。
それなのに、いつまでも表面的な「受験テクニック」に偏った学習に終始しているのでは良いスコアが取れるわけがありません。
ちまたには様々のTOEIC本があふれています。それらの多くは点を取るための表面的な「受験テクニック」を語るものが多いようです。実際に私は、さる有名なTOEIC対策の講習会に参加して大変驚きました。徹頭徹尾、「受験テクニック」なのです。「受験テクニック」に始まり、「受験テクニック」に終わりました。
それでは決して実践的な英語力は身につきません。ならば実践的、かつ根本的な英語力を身に付ける学習をすれば良いわけですが、ここで問題が生じます。現在の日本には、実践的かつ根本的な英語力を身につけるための教材がほとんどないということです。